妻を寝とられた道化師が復讐の鬼と化す
道化師 レオンカヴァッロ作 (初演1892年)
あらすじ
19世紀末の南イタリア、モンタルト近郊にある村。道化師のカニオ(テノール)一座が村にやってきました。
カニオの妻のネッダ(ソプラノ)は座の主演女優ですが、村の若者シルヴィオ(バリトン)と恋仲に。
自由にあこがれるネッダ(ネッダのアリア「鳥の歌」)
ネッダに横恋慕している座員のトニオ(バリトン)は彼女に言い寄りますが、邪険にされて復讐を誓います。
シルヴィオとネッダの逢引きの場に、トニオに導かれたカニオが踏み込んできます。
絶望したカニオは、仕事でも私生活でも道化師の我が身を嘆きます。(カニオのアリア「衣装をつけろ」)
芝居がはじまり、舞台上の物語が私生活と重なることに気づいたカニオは、次第に理性を失います。
ネッダのからかうような調子に激昂したカニオは、相手の名を言えと迫ります。
しかしネッダが開きなおるので彼女を殺し、驚いてあらわれたシルヴィオも刺します。
ユーチューブで見る道化師の一幕