オペラ歌手 世界の最高峰8人
オペラは総合芸術ではあるけれど、公演の中心になるのは、やはり歌手です。2000人以上を収容する華麗な空間である歌劇場の隅々まで響きわたり、聴き手を圧倒的な興奮の渦に巻き込む「声」は、オペラならではの醍醐味です。
かつてはエンリコ・カルーソー(写真左)という歴史的大歌手が、その輝かしい高音で人々を熱狂させ、1950~60年代にはマリア・カラスというひとりの天才が、表現力と演技力で聴き手を陶酔させました。その後に続くルチアーノ・パヴァロッティ、ブラシド・ドミンゴホセ・カレーラスのいわゆる「世界二大テノール」が、スーパースター並みの人気を博しました。
そして今、世界的なオペラブームを支えているのが、類まれな美声だけでなく、美貌も兼ね備えた華やかな歌手たちです。まるでハリウッド・スターかと見紛うほどの美形ソプラノやテノールやバリトンたち。彼らを追いかけ、世界の歌劇場を渡り歩く熱狂的なファンさえ存在します。(写真下)

●アンナ・ネトレプコの作品:ヴェルディ 歌劇《椿姫》全曲 [DVD]
●チェチーリア・バルトリの作品:マリア(限定盤)(DVD付)
●ルネ・フレミングの作品:R.シュトラウス:4つの最後の歌
今やオペラ歌手はアスリートのように日々鍛練を重ね、引き締まった体で舞台に立っています。オペラには絶世の美女や凛々しい騎士や王子が登場。映像技術の進歩により、映像には大写しの舞台が記録されるので、オペラ歌手といえども声だけで勝負するのは難しい時代になってきたのです。

声と表現力と容姿の3拍子揃った歌手たちの中で、ひときわ輝く2人がいます。
チェチーリア・バルトリとファン・デェエゴ・フローレスです。(写真上)
2人は数百年を経た後もオペラ史に名前が記録されるであろう、まさに天才歌手です。
●フアン・ディエゴ・フローレスの作品:女心の歌~ドラマティック・アリアズ
●アーウィンシュロットの作品:アーウィン・シュロット
●ホロストフスキーの作品:ポートレイト/ホロストフスキー